
■ 正直に言うと、最初は自信なんてゼロだった
「副業で稼げる」
「スキマ時間でお小遣いが作れる」
SNSやネットでそんな言葉を見かけるたびに、胸がざわついていました。
でも心のどこかで思っていたんです。
「どうせ自分には無理だろうな」って。
仕事も家事もあって時間は限られているし、パソコンに強いわけでもない。
“特別な才能がある人”や“情報をいち早くキャッチする人”だけが稼げる世界なんだろう。
そう思い込んでいたんです。
https://deeps.me/u/Ef2cx2VORU/a/gOTG6aijtO/r/B2qMSV8i4p
■ それでも現実は待ってくれなかった
当時、僕の生活は余裕がありませんでした。
子どもの成長とともに増える出費。
電気代や食費の高騰。
「毎月あと数万円あれば…」という思いは日に日に強くなるばかり。
けれど、転職する勇気もない。残業を増やす余裕もない。
つまり「今のままじゃジリ貧だ」と頭ではわかっていても、具体的な行動に移せずにいました。
そんなときに知ったのが 楽天アフィリエイト。
「楽天なら普段から使ってるし、これならできるかもしれない」と小さな希望が芽生えました。
⸻
■ 最初の挑戦と、笑えるほどの空回り
最初は本当に何もわかっていなくて、リンクをただ貼るだけ。
「この商品おすすめです!」「セール中!」
そんな一言をSNSやブログに書いて、自己満足していました。
結果は……当然ゼロ。
アクセスすらなく、クリックもされない。
1ヶ月頑張っても、報酬は “たった数十円”。
そのときの虚しさといったらありません。
「副業で稼げるなんてやっぱり嘘なんじゃないか?」
そう思って一度やめようかと本気で考えました。
⸻
■ 転機は“リアルな一言”だった
そんなある日、使っていた加湿器の感想をTwitterでつぶやいたんです。
「夜泣きで毎晩つらかったけど、この加湿器置いてから子どもがぐっすり眠れる日が増えた。ほんと助かった。」
すると、思いがけない反応が返ってきました。
「それどこの?」「うちも欲しい!」
リンクを載せたわけでもないのに、自然と“知りたい”と言ってもらえた瞬間、ハッとしました。
「商品を売ろうとするんじゃなく、自分の体験を語ればいいんだ」
これがすべての始まりでした。
⸻
■ 初めて報酬が発生したときの震え
その加湿器をROOMに登録して、リンクをシェア。
「これ本当に夜泣き対策に効果あったよ」と素直な気持ちで書き添えました。
数日後。
楽天アフィリエイトの画面を開くと、報酬欄に “35円” と表示されていました。
たった35円。
でも、そのときの嬉しさといったら言葉になりません。
「自分の言葉が誰かの役に立って、その結果お金が入る」
その事実が、僕を一気に前へ進ませてくれました。
⸻
■ そこから学んだ“人の心を動かす文章”
その後も何度も失敗しました。
• セール情報ばかり載せてスルーされた
• 公式説明文をコピペして全然響かなかった
• 投稿が面倒になって数週間サボった
でも、不思議とやめようとは思わなかったんです。
なぜなら、一度「自分の体験談で人が動いてくれる」という喜びを知ってしまったから。
そして少しずつ、次のことに気づきました。
1. 「便利です」だけでは売れない
2. 「私はこう助かった」というリアルな一言が響く
3. 「完璧な文章」より「友達にLINEする感覚」が心を掴む
これを意識するようになってから、報酬は数百円、数千円、やがて1万円と増えていきました。
⸻
■ 小さな成功が積み上がる感覚
初めて数千円が振り込まれたとき。
正直、「バイトした方が早いじゃん」と思う人もいるでしょう。
でも僕にとっては、たまらなく価値のある収入でした。
だってこれは、誰にも頼らず、自分の体験や言葉で生み出したお金だから。
給料とは全く違う、自分の力で掴んだ証だったんです。
この小さな成功が積み重なっていくことで、気がつけば「もっとやってみたい」という前向きな気持ちが生まれていました。
コメントを残す