売上0→月3万円へ。小さく始めて続くクリエイター活動のリアル

「フォロワー少ないし、有名でもないし、私には無理だな…」

クリエイターなら、一度はそんな気持ちになったことがあると思います。

イラストも文章も、SNSでバズってる人たちを見るたびに、自分とは世界が違うんじゃないかと感じる。

でも、僕自身がそうだったように、“無名でもちゃんと稼ぐ道”は確かに存在します。

実際、僕が最初にお金を稼いだとき、X(旧Twitter)のフォロワーはたった93人でした。

その中から、わざわざお金を払って作品を買ってくれた人が現れたんです。

驚きとともに、「あ、売れるんだ」という手応えがありました。

この章では、**「なぜ無名でも稼げるのか?」**を言語化します。

この理由を理解するだけでも、あなたの見ている世界が少し変わるかもしれません。

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1-2. ■ 「フォロワー=収入」ではない

まず最初に知っておいてほしいのは、フォロワー数は収入の絶対的な指標ではないということ。

SNSの時代になって、「バズ=成功」のイメージが広がりました。

でも実際には、バズってもお金には繋がらないことがほとんどです。

逆に、フォロワーが100人でも「この人の感性が好き」「この人の言葉が刺さる」と思われれば、お金を払う人はちゃんと現れます。

僕が初めてイラストを売ったときも、依頼してくれたのは長年応援してくれていたたった1人のフォロワーさんでした。

でも、その1人が「もっと広めたい」と言ってくれて、そこから広がり始めたんです。

1-3. ■ 無名には「強み」がある

これは意外かもしれませんが、無名だからこその強みもあります。

たとえば…

• お客さん一人一人と深く関われる

• 自分の色を変えずに活動できる

• ファンとの距離が近いから信頼を築きやすい

有名になると、炎上リスクや大量の依頼に追われて「疲れてしまう」クリエイターも多いんです。

無名のうちは、目の前の一人に100%で向き合える。

これは、むしろ“売れるための土台”になる大切な経験なんです。

1-4. ■ 「作品力」だけが武器じゃない

クリエイターが勘違いしやすいのが、「自分のスキルがプロ級じゃないと売れない」という思い込み。

でも実際に売れている人を見ると、「作品の完成度」よりも届け方・共感のさせ方・背景のストーリーで選ばれている人が多いんです。

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